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子育てにおすすめの間取りって

2023.09.24CATEGORY:

お子様がまだ小さかったり、赤ちゃんがいるご家族の場合、子育てしやすい家を作るためには立地や設備も大切ですが、何よりも間取り選びが大事なポイントとなります。

とはいえ家族数やライフスタイルによって住まいへの考え方は変わるので一概にどのような間取りがベストとは言い切れませんが、どんな間取りを取り入れると子育てしやすいのか、おすすめの間取りを少しだけまとめてみました。

■リビングは広くて居心地のいい空間に

お子様が小さいうちはほとんどの時間をご家族と過ごすため、家族が集うリビングは広い空間にしましょう。広さはもちろんですが、大きな窓や吹き抜けにするなど明るく居心地のよいリビングには自然と家族が集まります。また空間にゆとりがあれば、お子様がおもちゃを思いっきり広げて遊んだり、走り回ったりとのびのびと遊ぶことができます。

■料理中でも目が届くオープンキッチン

対面式のオープンキッチンは、子育て中のままに人気の間取りです。お料理をしながらリビングで遊ぶお子様の様子やお昼寝中のお子様の様子を見守ることができます。

キッチンとリビングがつながった間取りで、行き来がしやすいとお子様の世話と家事が両立させやすいです。

■リビングの一角に設けたカウンター

ママの近くは居心地が良いので、キッチンの対面にカウンターが設けられていればそこでお勉強したり、お絵描きをしたりできます。ママは料理をしながらお子様の遊びやお勉強を見守り、今日の出来事をお話したりと親子のコミュニケーションをとることができます。

■何かと重宝する畳スペース

リビングダイニング近くに畳スペースを設ければ、お子様のお昼寝時に重宝します。遊んでいる途中で眠たくなっても畳の上ならお子様がそのまま寝てしまっても大丈夫。赤ちゃんのおむつ替えにも使えます。扉を閉めてしまえばとても静かで快適な空間になるのでおじいちゃん、おばあちゃんが遊びに来た時には来客用スペースにもなります。

(設計士 Kくん)小上がりならおしゃれ度アップ!!床下を収納として使えますよ。

■玄関に広めのシューズインクロゼット

玄関に1.5帖から2帖ほどのシューズインクロゼットがあるととても重宝します。赤ちゃんがいればベビーカーを置くスペースになったり、少し大きくなればお砂場セットや三輪車などを置くことができます。さらに就学すれば部活動の用具などが増えますが、置き場に困ることはありません。 

(設計士 Kくん)大家族だと靴や傘が玄関に散乱します。シューズクロゼットがあれば玄関はいつもスッキリ。お家の収納力は家事の負担を減らす大切なポイントです。

 

 

■親子で使用できる広さの洗面所、バスルーム

お子様が就学すると、朝の通勤、通学前の時間は洗面所が大混雑します。親子で一緒に使うことを想定した広さがベストです。お子様が2人以上いるご家庭では、お風呂で体を洗う時に窮屈ではないか、ゆとりをもって湯船に入れるかどうかも確認しましょう。

(設計士 Kくん)洗面所は歯磨きを教えたり着替えをさせたりすることも考え2人並べるスペースがあると便利です。2ボウルの洗面化粧台もあるのご相談ください。

■ランドリールームで家事時短

子育て中の忙しいパパやママにとって、家事動線はとても重要です。中でも水回り動線がよければ家事はとても楽になります。

ランドリールームとは、洗濯に関する「洗濯・乾燥・部屋干し・アイロンかけ・衣類をたたむ」の全てを完結できる部屋です。

洗濯物を干すためにはベランダやテラスに移動しなければなりません。案外濡れた洗濯物って重さがあるんです。ランドリールームがあれば重い洗濯物を持って歩き回る必要がありません。洗濯物が乾けば取り込み、たたみ各部屋のクローゼットに収納するまでほかの家事と並行しながらほぼ1日がかりになることも。

そんな洗濯動線をシンプルにするためにランドリールームがあったらとても便利です。

(営業 Sくん)注文住宅のお客様にも最近人気があるランドリールーム。洗濯にかかる時間的コストを軽減できます。

■すっきりリビングを保つファミリークローゼット

広さを追求するあまり、スッキリしがちなリビングですが着替え、おもちゃなどの子供用品がすぐに取り出せるようファミリークローゼットを設けるのもおすすめです。

保育園や幼稚園、小学校に上がってもリビングで過ごすので、通園、通学用品も片付けられるようにリビングにファミリークローゼットがあると重宝します。

(設計士 Kくん)デッドスペースができたときの、無駄がない利用方法として一番に考えるのが収納スペースへの転用です。空間は無駄なく活用したいですね。

子育てをしているとこんな間取りに住みたい、こんな設備があると便利だろうと夢が膨らみます。

子育てしやすい間取りを上手に取り入れることで家事がはかどり、子育ての負担が軽減されご家族の理想の暮らしがかなえられます。

(H部長)但し子育てしやすい間取りを考える際には、お子様が小さい時期だけをフォーカスしてしまうのではなく、それぞれのライフステージに合わせて将来の暮らしに不便が出ないようにしましょう。

アスティークは、ご家族が毎日笑顔で暮らせる住まいを目指しています。たくさんの家づくりをお手伝いしてきたスタッフがサポートします。お気軽にアスティークにご相談ください。オンライン相談も受付ております。