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深呼吸したくなる家

2024.05.07CATEGORY:NEWS

お客様へのご提案の一つとして、「通気断熱WB工法」を採用いたしました。(都内ではWB取扱店は8件のみ)

WB工法(通気断熱WB工法)とは、機械換気に頼らずに、2つの呼吸(WB=ダブルプレス)で「深呼吸したくなる家。」

ひとつめの呼吸・・・家の呼吸

もうひとつの呼吸・・・壁面の呼吸

このふたつの呼吸により人・家・地球が健康でいられる家が完成します。厚生労働省によると、日本人の2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっているとされています。シックハウスやアトピー、喘息などの健康被害から住む人を守り、安心して穏やかに暮らせる家を提供します。

 

「気密性と断熱性」

形状記憶合金で通気口から冷気を遮断し、冬の冷え込みを抑えます。壁の中に空気の層ができて、家の中の気密性と断熱性がアップします。

気温が下がると、各通気口は自然に閉じて、冷たい空気の侵入を防ぎます。壁の中の空気を流れにくくすることで、室内暖房の熱が逃げにくくなります。夏の通気性とは一変、家は気密性が高い状態になります。

「壁の中の通気性」

~エアコンをそれほど使わなくても夏過ごしやすい家~

夏、壁の中の空気が流れるから、無駄な湿気も夏の熱気も家の中にこもりません。木材を湿気から守って、湿気で木材が劣化しない丈夫で長持ちな家になります。

通気口から入った空気は、床下のひんやりとした空気と混ざって壁の中を上昇します。この自然な空気の流れが焼けこみの熱を緩和し、無駄な湿気を一掃する仕組みです。壁の中を空気が流れることで、室内は外気の影響を受けにくい快適な空間になります。

 

「湿気を通す壁」

土壁の原理を応用して、クリーンな室内環境を実現しました。においも化学物質も湿気と一緒に壁を透過するので、心配いりません。換気システムに頼らなくても、快適に過ごすことができます。

室内の有害な化学物質や生活臭は、湿気とともに透湿性の壁を通して屋外へ排出されます。機械による室内換気をしなくても、室内ホルムアルデヒド濃度を低く抑えることができます。余分な湿気も抑えるので結露の心配もありません。室内は常にクリーンな空気で保たれます。

「気温に反応する形状記憶合金」

暑くなったら服を脱ぎ、寒くなったら服を着こむ・・・人はそうやって季節に応じた服装をしています。家も同じように、季節に合わせて衣替えをすることができます。

各通気口に、気温の変化で伸縮する形状記憶合金を利用しています。気温に応じて通気口が自動的に開閉する発想により家も人と同じように衣替えができます。

 

住宅の高気密化が進み、外の暑さや寒さ、騒音などの影響を受けにくく快適な生活を送ることができますが、一方で高気密の家では室内空気中の二酸化炭素が上昇したり、ダニ・カビの胞子なども飛散した状態で空気循環が悪くなっているとも言われています。

季節によって空気を自然な流れで循環させることにより、身体にも良い、長持ちする家で快適な生活を送る・・・素敵なことです!

注文住宅を検討する場合、建物の間取り、外観、住宅設備に目が行ってしまいがちですが、家そのものの機能性にも着目することが大切です。注目度が高くなっている通気断熱WB工法は、高気密・高断熱だけではなく、シックハウス症候群対策も施されています。

家づくりに迷ったら是非一度アスティークにご相談ください。ご予算や納期に合わせて最適なプランをご提案します。ご納得いただけるまで、何度でもご相談にのらせていただきます。設計士もお打ち合わせに同席し、知識、最新の商品の情報等織りまぜながら楽しく家づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

https://www.wb-house.jp/